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28 Aug 2024

あいおいニッセイ、住宅修理等に関するトラブル懸念事案を早期に検知する「AI検知システム」を開発

MS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(代表取締役社長:新納 啓介)は、自然災害発生時に住宅修理や保険金の請求手続き代行を勧誘し、不当に高額な手数料を請求する業者等(以下、トラブル懸念業者)からお客さまを保護するため、トラブル懸念業者の介入可能性が高い保険金請求事案を、AIを活用して早期に検知できるシステム(以下、本システム)を開発し、8月より運用を開始します。

 

背景

近年、大規模化する自然災害に乗じて、被災されたお客さまへ住宅修理や保険金の請求手続き代行を勧誘し、不当に高額な手数料を請求するトラブル懸念業者が増加しています。当社では、ホームページやパンフレット等を通じて注意喚起を行う等の啓発活動を行うとともに、トラブル懸念業者の介入可能性が高い事案を専門に対応する火災保険サポートセンターを2022年4月に設置し、専門スキルを有する社員がお客さまをトラブルから保護してきました。

一方、トラブル懸念業者の手口は、複雑化・巧妙化しており、業界全体でチラシ等を作成し注意を呼びかけるなどの対応を行い、トラブル・相談件数は減少しているものの、未だトラブル懸念業者は後を絶ちません。そこで当社は、オックスフォード大学のAIベンチャーであるMind Foundryと当社との共同研究所であるAioi R&D Lab-Oxfordと共同で本システムを開発し、トラブル懸念業者の介入可能性が高い保険金請求事案を早期に検知・把握することで、トラブル懸念業者の介入防止をより一層強化することとしました。


概要

本システムについてトラブル懸念業者が介入している可能性をスコア化して表示する機能を設けるとともに、スコアの算出根拠も表示することで、AI判定の透明性を確保します。


 

あいおいニッセイ同和損保のプレスリリースはこちら


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